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G.W.は薬師岳 [スキー]

G.W.は北アルプスの薬師岳に行ってきた。

途中の寺地山まで時間がかかり、もう太郎平小屋に到着できないかと思った。

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避難小屋から約600mアップ。
果てしない・・・
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ぐだぐだになりながら、なんとか頂上が見えてきた〜と思ったら、ホワイトアウト。
GPSがなかったら到着できなかったかも。
小屋に入ると、自分を見るなりオーナーが「ぷっ」と笑った。
そんなにやばそうに見えたのかな?


翌日は見事な快晴。
前日に自分達が辿ってきたルートが見えて、新鮮だった。

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ただ気温が低く、クトーのない我々はひっじょーーーに苦労した[がく~(落胆した顔)]
なんとか薬師岳小屋まで到着。
ここからはアイゼンに履き替え、薬師岳を目指した。
ちなみに初アイゼン(照)

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昨日とはうってかわって360度の大パノラマだった。

このあとは薬師岳小屋まで下り、西側の斜面を滑走。
少しガスが出てきた。こんな中滑ると酔ってしまう・・・

300m滑走してまた登り返し、安全第1で太郎平小屋へ。

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たった10人しかいなかった前日とはうってかわって大人数になり賑やかで活気が溢れていた。


3日目朝。
隣の部屋が遅くまでうるさかったこともあり、なんだかあまり眠れなかった。
まぁ1日不眠でも動けるもんである。
そうそう、太郎平小屋の御飯は毎日最高に美味しかった。

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今日も天気が良い。しかも気温が高い。
雪が固すぎず柔らかすぎず、最高のコンディションだ。
2日前に苦労した600mの大斜面を滑走。

その先は登ったり下ったりで、板を履いたり担いだり。
思ったより時間がかかった。

14:00無事、飛越トンネルに到着。

途中、ひらゆの森で汗を落とし、実家のある群馬へ向かった。
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猿ヶ馬場山、敗退 [スキー]

タイトルのとおり、敗退。
今思えば、条件は悪くなかったような気もする。
前日にも、同じ日にも到達した人がいたっぽい。
それがわかると、なおさら悔しい。

敗退した理由の1つは出発時間が遅くなってしまったこと。
あとはルートかなぁ。。
これはまたリベンジしなくては。
登っているときはとてもとてもそんな気にならなかったけどね〜[ふらふら]

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帰雲山からの下りはパウダーで楽しかった。
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十石山 [スキー]

朝3時起床。
意識もうろうの中、無言で荷物を積み込む。
そして中央道に入って間もなく、助手席で熟睡。
その次に目が覚めたのはもう松本インター手前だった。

十石山のスタートは白骨温泉にあるスーパー林道料金所。
既に何台も車が停まっており、駐車場を探すのに一苦労。
我々以外にもう1パーティが出発準備をしており、ほぼ同時刻のスタートになった。

8:00にスタートして、林道を少し進んでから山に入る。
程なくして急登現れる。
表面が堅めで時折谷足がずるっと滑る。
クトーの必要性を初めて感じた。
「長いな〜」とうんざりしながらも、なんとか1段目を越えた。
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ここから少し平坦が続くのだが、すぐに急登の入り口に着いた。
何度も切り返しながら、細尾根を上へ上へと歩く。
いつものように「辛いよ〜辛いよ〜」を口ずさみながら登る。
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だんだん木々がまばらになり、背丈も低くなってきて、斜度も緩くなってきた。
ようやく目の前に今日の目的地、十石山の尾根線が見えてきた。
正直「えーーあそこまで行くの・・・」[もうやだ~(悲しい顔)]という感じ。
しかしここまで1000m登っている。
残りの100m登らなかったら、ここまでの1000mは色あせてしまう。
頂上に向かうにつれ強風で体が煽られながらも、100m頑張った。
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風が強くてゆっくりする気も起こらない。
ちゃっちゃと写真をとって下山することに。
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途中風を避けながら栄養補給。
この日は節分だったため、南南東を向きながら恵方巻きを食べた。
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ここから途中までは思ったより雪の状態がとても良かった。
楽しいっす。

下に降りるにつれ雪はかなり緩んでグズグズだった。
こうなるとただ安全に安全に下るだけ。
一カ所ルートの確認をせず、谷を気持ち良く下っていたら急斜面に出てしまった。
トラバースしようかと思ったが、下に雪崩止めもある。
再びシールをつけ20m登り返すことになった。

14:00に無事駐車場に到着。

スキーの後は、待ちに待った温泉タイムである。
名湯白骨温泉へレッツゴー!

いろいろあって、なんと泡の湯旅館の内湯に入れてもらえることになった。
泉質も雰囲気も最高である。
旅館のお薦め混浴野天風呂にも入ってきた。
ここはタオル着用OKで、しかも湯船に浸かった状態で外に出られる。
ナイス心配り[わーい(嬉しい顔)]

本当に良い温泉だった[いい気分(温泉)]
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足がくがく、猫岳 [スキー]

猫岳に行ってきた。
体重増加に加え、ブーツに細工をしたばかりの自分。
「頂上まで行けるかわからないけど、行ける所まで行けばいいよ」
というしもやんの言葉に気持ちが楽になる。

6:50に駐車スペースに到着。
既に1台停まっていた。
準備をしていると、車から男性が出てきたのでご挨拶。
なんと同じく名古屋の方で、毎年ここに来ているとのこと。
なんだかとても嬉しかった。
きっと途中で追いつかれるだろう。お話はその時に。
「お先に出発します」とお声掛けして7:20に出発。

牧場脇を少しまいてから、尾根に取り付く。
雪がフワフワで少し急なところを直登しようとするとズルズル下がって苦労した。
それにしても気温は低いが天気が良い。
登りは素手でも大丈夫。

一汗二汗かいたところで夫婦松。
夫婦松.jpg

遠く白山が見えた!宙に浮かんでいるようで綺麗だ。
白山.jpg

ところでどれが夫婦松なのだ?
雪面に残るラインをチェックする限り、我々以外はいなさそうだ。

そしてスカイライン沿いの第3尾根を上がる。
樹林帯を抜けるのが気持ちいい。
猫小屋の先のカーブわきから大崩山への尾根に取り付く。

「ここを滑ったら楽しいだろうな」というような斜度&雪質。
しかし辛い。本当に辛い。
大崩山まで.jpg

少し歩いては休憩を繰り返す。
1日の行程を振り返っても、ここが一番つらかった。
やがて大崩山頂まであと30mのところに到達。ここで山頂をまこうと思っていた。
が、巻くのも木の間を抜けるのは大変そうだし・・・とピークを踏むことにした。
大崩山から北ア.jpg

穂高、槍、笠ヶ岳がずらっと見える。

そしてここでやっと猫岳が見えた。
猫岳.jpg

・・・遠くない??
あそこまで行くのかい?
大崩山で引き返してもいいんじゃないか?
(×リピート3)

そこからはとにかく何も考えず、オートマチックに足を出すことだけに専念。
雪は固いがシールは食いつく。

ヤッホー!!ピーク到着。(まぁ、思ったよりは近かった)
猫頂上.jpg

風が冷たくて強い。
目の前には四つ岳が見える。(あそこも滑れるらしい)
四ツ岳.jpg

ここから見わたす限り誰もいない。
ここまで誰にも会わなかった。
結局、駐車場で会った男性にも会わなかった。

猫岳から鞍部までは堅めだが、エッジが効くので滑りやすかった。
そして大崩山をほんの少し登り返し、待ちに待った滑降である。
大崩ピークからスカイラインまでは予想通り、いや予想以上に雪は良かった。
全く重くなく、ひょいっとターンできる。
適度にスペースもある。
最高じゃー!
ライン.jpg


第3尾根も思ったよりは滑りやすかった。
気分良く滑っているとだんだん西に流されるので、GPSで時々修正しながら滑った。
夫婦松に着いた頃にはかなり足にガタが来ていたが、もうひと頑張り必要だ。
このコースにおいては「登りは長くて下りは一瞬」なんてことはない。
超ロングコースだ。
最後は元スキー場のゲレンデが迎えてくれる。
駐車スペースに到着した時は、もうヘロヘロだった。
15:20に無事到着。

帰りは「ひらゆの森」で温泉に。
カナディアンロッキーでのスキーは最高だったが、いつも温泉がないのが物足りなかった。
硫黄の香りのする温泉に肩までつかったその瞬間、
「これだよ、これだけはカナダは日本に勝てないのだ」


天気:午前中は雲1つない晴れ。午後から薄曇り。
体調:スタート時良好。大崩山頂から少し頭痛のため、猫山頂でベンザ摂取。
朝食:おこわにぎり
行動食:メロンパン、魚肉ソーセージ、サラミ
水:500ml
Hight Gain:1200m
Round Trip:16km
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前武尊で山スキー初すべりも惨敗 [スキー]

山スキーの足慣らしで前武尊に行ってきた。

レストハウスで登山届を提出し、オグナ武尊スキー場よりリフトを3本乗り継いでトップへ。
ここからバックカントリーエリアに突入できる。

最初はかなり急。
そんなところを直登している踏跡があった。すごい。

今日の予報は関越方面が大雪ということで、新潟側の空はどんよりしている。
一方、赤城のほうは青空が見えていた。
稜線はびゅんびゅん風が吹いていたので、ちょっとビビッてしまった。

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それにしても最近運動不足で体重は増え、筋力は落ちてしまった。
一歩一歩が堪える。
そんな私でさえも、「もう?」というくらいの時間で頂上に到着した。

頂上からは剣ヶ峰が見えた。
すごい綺麗!

IMG_1394.JPG


頂上は陽が当たると暖かかったのと、我々以外誰もいなかったので、おにぎりを食べたりしてゆっくり過ごした。

さて、いよいよ期待の下り。

IMG_1404.JPG


これが・・・雪が少しクラスとしてたんだけど、全然滑れず。

IMG_1412.JPG


ショックだった。
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