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GoProデビュー [アウトドアグッズ]

悩んで悩んで、1度諦めて、後悔して、また悩んでやっぱり買った。

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ついにGoProデビュー!!
GoProとは・・・
「ヘルメットや自転車に装着し、写真や動画が撮れる小型カメラ」のこと。
魚眼レンズになっているので、画角が広く撮れる。
防水ケースに入っているので、雨でも雪でも安心。

カルガリー近郊では本当に流行っている。
スキー場には、これをヘルメットにつけて滑っている人がたーくさん居る。
スキーの時はそんなに欲しいとは思わなかったんだけど、自転車に乗る度に欲しくなって。



買うと決めた後もいろいろ悩ましかった。

まず機種には「60fpsで撮れるタイプ」と「30fpsでしか撮れないタイプ」の2種類ある。
これをどっちにするか。
fpsは"Frame Per Second"の略で、つまり1秒間に撮れる画像枚数の単位。
画像数が多ければ多いほど動きが滑らかに見えるので、これはスローモーションにした際に差が出る。
普通に見る分には30fpsで十分だけど、もし動画加工時にスローにすると少しカクカクしてしまうらしい。
値段の差は$80。
悩みに悩み、60fpsで撮れるタイプにした。

次にアクセサリー。
カメラをどこに装着するかによって、アクセサリー(装着用オプションキット)が選べるようになっている。
車のガラスに取り付けられるキットと自転車のハンドルに取り付けられるキットを買うことにした。

実際に使ってみた感想。
・下りで振動が激しすぎるとカメラが上を向いてしまうことくらいかなぁ。
・録画中にLEDが点滅するが、このLEDがレンズ側についているため、カメラ本体後ろからは録画しているかわからない。(いつも前に回り込んで点滅を確認している。)後ろからもわかれば良いのに。

現状の課題はそれくらい。
操作は簡単だし、撮った画像はさすがHDだけあってとっても綺麗。
今持っているデジカメより断然綺麗。
どうせ買うなら、早いうちに買ってしまえば良かったなぁ・・・

そして想定外多発中


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小物あれこれ [アウトドアグッズ]

もう大きな買い物は無いけど、相変わらず小物を買っている。

[カトラリー]

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いつの間にか2人とも紛失してしまったので、買わざるを得なくなった。
こっち日本ほど選択肢がない。
以前は400円くらいのナイフ、フォーク、スプーン、箸セットを使っていて全く不満はなかったけど、つい色気が出てチタン製の高いのを買ってしまった。
もう無くさないぞー!
それにしても外国製は持ち手が長い・・・
これは売っているバックカントリー用レトルトの袋が、深いからだと思う。
(MSRのスプーンの角度が微妙なのも、それに関係するかもしれない)
食器袋の網から突き出てあちこちにダメージを与えそうだったので、カバーを作った。

[泡立て器]

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パンケーキを作る時に欲しいなぁと衝動買いした。
Dollar Shopでも売っているが、こっちの方が軽い。
普段は自宅でドレッシングを作る際に重宝しているので、買って損はなし!

[オタマ]

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オタマという名前が似合わないくらい形が独特だ
すくう所にメジャーが付いていたのが、購入の決めてだった。
もちろん、折り畳めばMSRのBlackliteに収まる。
最近モデルチェンジしたようで、「手袋を付けたままでも折り畳める」というのが売りだった。
なるほど、柄の部分を強く握ると簡単に折り畳める。
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雪崩スタディキット [アウトドアグッズ]

それは2010年8月のこと・・・
「今週か来週に郵便で小包が届くと思うからチェックよろしく」(by しもやん)
何を買ったのか聞いて「まさか真夏にそんなものが届くなんて」と驚いた。
届いたのは↓。

[雪温計]
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雪にブスっと挿して、雪の温度を計るもの。
ターキーやローストビーフ用の温度計にそっくり。
(・・・料理にも使えるかな?)

[スノーソー]
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Life-Link(上)とG3(下)
なぜか2本ある[犬]
Life-Linkは「長い方が使いやすいし軽い」とネットで買ったら「長過ぎてザックに入らなかった!!」というオチである。
結局、G3を購入。
結晶のサイズを見るファイルも印刷されているし木も切れるという。
実際に使用してみると確かにG3より長い方が使いやすいかなと思った。

[拡大鏡]
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MECで折りたたみ式の拡大鏡を売っていたが、物の出来に対し値段が高かった。
雪崩講習会の講師が「写真用の拡大鏡」を使っていると言っていたので、カメラ屋さんで購入。
堆積は大きいけど性能は十分。
・倍率が10倍
・採取した雪が風で飛ばない
というメリットがある。

[傾斜計]
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斜度を計る際に使用する。

以上が今持っているものだが、しもやん曰く「まだ1つ足りないものがある」とのこと。
「まさか・・・Rutschblock Test Codeを買うつもり?」
「そう」
Rutschblock Test Codeまで持っている人は、なかなかいないんじゃないかなぁ・・・

たぶん彼は特別こういう物が好きなんだと思う。

ジースリー(G3)ルッチブロックコード(RUTSCHBLOCK CORD)



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Avalanche Rescue道具 [アウトドアグッズ]

「冬山は危険がいっぱい!」という認識はカナダも同じである。
ロッキーエリアには至る所に「(ここは)Avalanche Country」という看板が立っており、危険を促している。
なのに冬山を楽しむ人の裾野が広いのは、「何もしないで過ごすには冬が長過ぎる」というに加え、「冬山を安全に楽しむ」ための講習会等、サポートするシステムが存在していることも大きいと思う。

昨年4月に受けた雪崩講習会では、受講者7名のうち我々を含む6名がバックカントリー未経験者。
カルガリアンは講習会なんて参加せず「いけいけどんどん」のイメージがあったので(そういう人もいるが)その時は意外だったが、むしろイケイケ派の方が少数派かもしれないと最近は思う。

この雪崩講習会では雪崩の危険性を徹底的に脳に刷り込まれ、発生の仕組み、道具の選び方、使い方から巻き込まれた際のレスキューを習う。
冬に山に入るには、手段がスキーだろうがスノーシューだろうが「ビーコン、プローブ、ショベルはオプショナル装備ではなく必須装備」という認識が確立される。

さて道具を買うにあたってAvalanche.caという公的機関が公開しているテスト結果を参考。
人の好みが反映されるスキー道具に比べ選択肢が狭まるので、ある意味選びやすかった。

[ビーコン(Transceiver)]
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Mammut Barryvox(左)・・・しもやん
PIEPS DSP(右)・・・私

いずれも3アンテナデジタルビーコン。
もはやカナダでは「今から買うならデジタルしかありえない」というくらいその信頼性は確立している。
一緒に行く人とは同じメーカのビーコンが良いとされるが(相性の点で)、私は操作がシンプルだったPIEPSにした。
しもやんは捜索範囲が広がるアナログ切替があるMammutを選んだ。
いずれのビーコンもテスト結果はトップで優劣がない。
電池の持ちについては、丸1日使っても残量が1%くらいしか減らなかった。

特殊な環境ではあるが、ビーコンパークで使用した際の気になる点は以下の通り。
*PIEPS
・ケース入り口が狭く出し入れが難しい
・液晶が見やすい
・埋没者のマーキングがうまく行かないことがあった(再スキャンすることで解消)

*Mammut
・モニターだけでなく、音の大小でターゲットに近づいたかどうかわかる
・捜索時に二次雪崩で埋没した際に、自動的にSEARCHモードからSENDモードに切り替わる。
・「解析中」という表示が度々現れ、その度に5秒ほど捜索が中断する。
・日本語表示が変(かえってわかりにくい。英語表示で十分)

それにしても日本ではビーコンの値段が高すぎる!(北米では半値〜2/3)
どういうトリックであんな値段になってしまうのか・・・

[プローブ]
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VOILE Touringlight Probe 2.6m
以前同じ物をレンタルして使用した際に、組み立てやすかったし軽くてコンパクトなのでこれにした。
メモリが5cm単位になっている。(他のは1cm単位)
(日本の積雪量はバンフより格段に多いので、これだと長さが足りない。)

[Shovel]
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VOILE(左)・・・しもやん
G3(右)・・・私

ショベルはかなり大事である。
圧縮された雪はかなり重いし、基本的にスキーブーツで使用する。
プラスチック製は、ブレードやジョイント部分が割れてしまうらしい。
VOILEは重いが、テストでは損壊なしという優れもの。
スキー場パトロールを始め、ACCのリーダークラスはほとんどVOILEを使用している。
VOILEを使用した際、重くて効率よく雪かきできなかったのはブレードの大きさかなと思っていたが、原因は柄の長さだったようで。
折りたたみ時が15cmほど短いG3の方が、私には使い勝手が良いことがわかった。
(実際、VOILEとG3のブレードサイズはそんなに変わらない。)

まぁどんなに良いレスキュー道具を持っていたとしても、まずは雪崩予報に従って危険な日に出かけないこと、無理せず危険な場所を回避することが大事なんだけどね!
今は、ただひたすら時を待つのみである。

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スキーツーリング用パンツ [アウトドアグッズ]

スキーツーリングに行くにあたって、ボトムスをどうするかが問題だった。
氷河ツアーの装備を見ていると、
「ナイロンまたはGore-Tex素材でサイドフルオープンできるWater Proofパンツ」
と指定されている。
一方、本やネットでは「Gore-Texでは生地が厚すぎて蒸れるので、風を通さない薄いナイロンで十分」という人も多い。
また、MECの店員さんに相談すると、今度は「私も私の周りもこれを使っているわよ」とソフトシェルパンツを薦められた。
イベントで会った人ともボトムスの話になったが、彼はソフトシェルで氷河ツアーに行ったが全く問題なかったと言っていた。

私はサイズの合うソフトシェルがカルガリーで見つからなかったこともあり、mont-bellのアウトレットサイトで「ライトアルパインパンツ」を購入、日本から送ってもらった。

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素材はGore-Texの3レイヤー並みにしっかりしている。
エッジガード、フルオープンサイドジッパー、インナースパッツ付き。
サイズはXXSだが、パンツ幅がワイドだしウエストは「かなりのゆとり」設計。
ウエスト調整すれば、さほど大きいことは気にならないけど、見た目のスマートさはない。
(mont-bellのパンツ全般に言えることなんだけど・・・)
バックカントリーではMECタイツの上に着用(マイナス20度以下ではさらにCW-Xも着用)。
重さは415gと非常に軽く「寒いかな?」と一瞬不安になったが、今のところ寒さを感じることもないし(インナーのおかげか?)、逆に運動時に内側が蒸れることもなかった。
軽量モデルなのでしかたないが、ポケットが欲しいところである。

しもやんはというと、"Patagonia Backcountry Guide Pants"(ソフトシェル)を使用中。
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ハードシェルと違い生地が柔らかいし、デザインも細身で非常に動きやすいそうだ。
サイドベンチレーションもあるしポケットもある。
歩行時には裾幅を調整できるし、細かい部分が良く出来ているなぁと思う。
お尻と膝の部分に防水生地を使用しているので、雪上に座ってもしみてこないそうだ。
ただ厳冬期はともかく、春先の湿度の高い雪でソフトシェルが良いかは難しいところである。
ウィンドブレイクと記述があるが、風のある日は下にmont-bellのタイツを着用しないとスースーして寒いと言っていた。(ただし歩き始めれば大丈夫)
インナースパッツとアウターの縫い目が裾ギリギリにあるため、アウターだけをガバッとブーツに覆い被せることができないらしい。
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購入の際は、いろんなシチュエーションを想像してできるだけ可用性の高いものを選んでいるつもりなのだが、何を買っても「これ1つでなんでもOK!」という訳にはいかないものだ。
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